いまさら2008・もえカップリングを振り返る(前編)
嫁にかまけて年末年始。2008年中に書こうと思ってたエントリ放置状態ですが、今更一応書いておきます。後になって当時自分が何にもえてたか確認したいし。
男男/女女/男女混合です。長くなったので前編後編にわけまーす
1.アカギと鷲巣 (福本伸行『アカギ』)
説明の必要もありませんね。この二人に躍らされた一年でした。
どんなに辛いことがあっても「それにしても鷲巣さまはカワイイな」という結論に落ち着き、しあわせになれるという特技を身につけました。
今年は近代麻雀オリジナルにて「ワシズ」の連載が開始するなど、新しい動きもあった年でした。
鷲巣麻雀はいくらなんでも今年は終わるのではないかと思っています(去年もそう思ってましたが)。2009年は赤木しげるが亡くなって十年なので、鷲巣麻雀終了と、その辺に合わせてなんか公式サイドで企画でもやるんじゃね?的な。ていうかやるでしょ。やるんですよね?
2.ミーコと波溜 (片山まさゆき『打姫(うたひめ)オバカミーコ』)
麻雀を始めたので、何かもっとこう…『アカギ』よりは麻雀の勉強になりそうな漫画…と読み始めたらこれがもえたよもえた。もの凄いもえた。
まったく読んだことがない方のために、ちょっとばかり紹介を。
丘場 未唯子(おかばみいこ)
通称ミーコ。年齢は推定20代前半。
見た目の良さでプロ試験に合格したが、まるで勝てずに落ち込んでいたところに出会った波溜の教えを乞い、段々と強くなっていく。教えられたことを素直に実行する吸収の良さで、日々少しずつ進歩している様子。
まっすぐすぎるので時々あさっての方向に向かったりもするが、明るくめげないあきらめない、そして麻雀大好きな姿勢が、後ろを向きかけていた波溜の心をも動かす。
プロ団体の権力者である我鷹のライバルである波溜の弟子を名乗っているため、一人だけプロ扱いをしてもらえなかったり、女子プロ全員が出ている企画に入れてもらえなかったりとハブにされがち。
師匠の教えは忠実に守り、そして実行して大成功をおさめることもあるが、忠実に守りすぎて大失敗することもあり、その度に波溜を苦悩させている。
師匠に対して恋愛感情を持っているような様子がうかがえるが、いつも意図的にスルーされている。
ミーコの師匠。31才。
最高位のAリーグまで最短で到達し、団体トップの地位を占める我鷹をおさえて風王位を手に入れた実力者。だが、タイトルをとった夜に妻に離婚を切り出され、茫然自失の末、団体に退会届を出してしまう。
その後ミーコと出会い、退会届を取り下げに行くも、我鷹に「プロに戻るならD2リーグから始めろ」と言われてしまう(*Aに戻るには最短でも五年かかる)。葛藤の末、結局ミーコと同じD2リーグから再度プロの道を歩み始める。
我鷹に敵視されており、ミーコ共々様々な嫌がらせを受ける。
性格は非常に真面目で誠実、麻雀に対する姿勢は真摯そのもの。面倒見がよく、あまりにひどい麻雀を見せられるとつい親身になって教えてしまう。
なぜか遊び人の素質があるようで、よくパチンコやスロットで大勝ちしている(我鷹の影響で仕事を回してもらえない現在、この辺りで日銭を稼いでいるのではと思われる)。
ミーコとは(妻とのことがまだ頭にあるのか)師匠と弟子という距離を保っているが、とても大事にしている。が、我鷹との確執のある自分が師匠なためにミーコが粗雑に扱われがちであり、それに対して無力な自分を歯がゆく思っている。
emifuwaさんの中では「よつばと!」のとーちゃんに匹敵するレベルのもえキャラ。
師匠かわいいよ師匠 もーう「なみだめ」なんて名前かわいすぎだし!
私の中では「のだめカンタービレ」のだめと千秋と同じくくりのカップルです。
モノが芸術ではないせいか、ミーコと波溜の性格の良さゆえか、まだ実力に差があるからなのか、「(カップルとして)出来上がっていない」からこその恋愛以外の絆の強さなのか、のだめと千秋の間にあるお互いの才能への葛藤のようなものは薄いですが…
最初はミーコはどうあがいても波溜にかなわないレベルでしたが、最近は師匠をおさえてタイトルを取ったりなど、進歩著しく…
お互いが敵になっても、フェアに戦い、そして勝負のあとは相手の勝利を祝う…
そんなミーコと波溜が大好きですよ…
だから早くノイタミナ枠でアニメ化するべき。
最近孫弟子が出来て、波溜がおじいちゃん呼ばわりなのがちょっとカワイソウw
ほかにも、頑張ってる女の子たちがたくさん出てくるこの漫画が私は大好きなので、もっと女性読者が増えるといいなあ…
我鷹と寧香も好きだなー
存在館もまた出て来ないかなー
あと恭子ちゃん大好きです>< また存在館とからんでほしい…リベンジリベンジ
結局私は、戦う女の子が好きなんですね…
801としてみても、波溜大嫌いで超絶俺様な我鷹は何の文句もないもえキャラだし、ゴジョとか、存在館とかもおいしいですよー。
存在館×波溜とかどうかなー
それにしても、片山先生の漫画は1コマで魅せるよりも1.2ページ分くらいのテンポのいいネームの流れで魅せるので、コマ切っただけだと魅力が伝わりにくいです><
師匠のかわいさがまるで伝え切れてない…!!
- 作者: 片山まさゆき
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/03/27
- メディア: コミック
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残りの3.4に続く。