「神」の使い方

オタ友人と一緒に、行田にある古代蓮物語というスーパー銭湯つんですか?それに行って、八時間語り倒してきましたよー。


ここの平日とくとくプランというやつは、千円で温泉入り放題+岩盤浴(30分)+食堂でなんでも一品頼めるという大変良いプランだと思います。都内とかだと普通に三千円とか取られるべよー(もっとかな?)お近くの方で平日に行ける方にはおすすめです。なかなか人気の施設のようなので、たぶん土日は大変混むでしょうし、混むと施設自体の大きさはあまりないので、くつろいで温泉入れない上に食堂で席取るのも不可能になりそうです。


温泉に行くと必ず顔にエバメールか和漢粧を塗りたくって浸かりまくります。今回も計四回ほど塗り直して肌が異常にぷるぷるです。ただ、サウナだけは汗で溶けて目に入ってくるので注意が必要。


オタ語りと美容語りなどで終始盛り上がっておりました。語りはじめちゃうと時間を忘れてしまうので注意が必要。二時間くらい簡単にワープしますね。
たいへん色んな話題が出たのですが、個人的に気にかかること(かつここに書けること)は



ベルセルク問題(巻数が多く/今もなお刊行され続けており/正直もういいんじゃねーのと思い始めているが/最初の方だけはかなり好き/もしくはラストにどうオチをつけるのかは確認したい漫画を今後どう扱っていくか。買うか買わないか、捨てるか置いておくか)は深刻ですよ。(友人は20世紀少年問題と言っていた)


・「神」という言葉の流行、男オタと女オタの使用の仕方の違いについて


→最初に使い始めたのは誰?(男オタだと思う)
→男オタは「神」をバカインパクト的な事象、またはそれを成し遂げた人物について使用しているように思える。
→対して女オタは、(自分にとって)素晴らしいものを創っている人=「神」
 自ジャンル自カプで素晴らしい作品を作る描き手書き手=神 など
 この「素晴らしさ」にはバカ的な意味合いを含めないこともある(ここが男オタと大きく違う気がする)。
 (*ただし、女オタが腐女子であった場合は、腐的思考が既にある種の自嘲をもって受け止められているがゆえに、作品のギャグシリアスを問わず、腐=バカインパクトと心の奥底で認識されている可能性はあり)
 無機物や事象について神と呼ぶことはあまりない。何かの作り手(原作者、二次創作作家)=神であることが多い。


女性向け二次創作サイトを徘徊していると、日記などで
「イベントに行った」→「神(*自ジャンルで好きなサイトの管理人、好きな書き手)が私のスペースに!」→「そのあとも続々と神がいらした!」みたいな文章を見かけてハア?となったのが最初の違和感の始まり。
私は「神」の使い方を男オタの使い方で覚えていたので、このような使用方法はなんとなくかゆいのです。
(もちろん、女オタでもそういう使い方をしない人もいると思いますが)
男オタ使用の「神」以外で作り手に神と使う時は、それこそ手塚治虫レベルでないと受け入れ難い(神がそんなにいっぱいいるのかおめーは、というのと、神=素晴らしいというのにも馴染めない)。
→私は「神」にはバカ要素が入ってないと居心地が悪い。友人がアホな萌え妄想を披露してくれたら、誉め言葉として「神」と使うかもしれないけど、本当に尊敬している人や作品に対して同じノリで「神」とは言えない。




そうそう、古代蓮物語には、休憩所に漫画がすんごい揃ってて驚きました。ライパク全巻とか、男塾の愛蔵版とか。ボーボボもあったし、シャーキンもずらっと。少女漫画はほとんどありませんでしたが、「有閑倶楽部」だけ揃ってた。エンターテイメント指向?少なくとも二百冊くらいはあった。
ここ宿泊施設あれば言うことないのに。真面目に漫画読破するためにここに泊れればいいと思った。