桐青大規模順列組み合わせ


*このエントリには多少の腐女子的要素を含みます。



今…私、かなり危険な状態なんです。
自らの容量を大幅に超えて、萌えが活性化しているのです。
活性化しすぎて、処理能力が追いつかないのです。
桐青萌えなのです。それも、桐青全員萌えなのです(*カップリングではありません)。


昔むかし、まだ桐青という名すら判明していなかった頃、桐青と言えばあの三人組をさしたわけです。思えばあの頃は平和でした。三人という限られた人数の中だけで関係性を類推すればよかった。
ところが、今では桐青っていっぱいいるじゃないですか。とりあえず、レギュラーだけでも九人。+利央。監督までいる。
今の私の頭の中では、桐青メンバーについて、わかっていない情報をどのように整理していくかでいっぱいいっぱい。
私の本分は「和←準+利央」です。これは揺るぎない。むしろ、この関係をどれだけ多面的に盛り上げていくかという点で、桐青の選手たちがおのおのどのような関係性を築いているかということが、大変大事なわけです。


例えば。例えばですよ?
糸目くん(三年控え投手)と和さん(三年正捕手)が、いったいどのような関係(バッテリーとしても、友人としても)を築いているかというのは、準太的に(和←準的に)大変重要ですよね?


なぜ糸目くんにこだわるかと言うと、彼が今月号、メオトバッテリーがベンチに戻って来た時に、心配そうな顔して覗き込んでいるからです。糸目くんは何を心配しているのか。準太の調子か、準太の内面か。バッテリか。和さんか。
汗が顔の外に描かれるって形で覗き込んでいるのは、たぶん単にバッテリとしての調子というより、もうちょっと内面に踏み込んだ心配をしてるんじゃないかというのが私の感覚なんですが。そういうことを考えていたら、糸目くんはメオトバッテリにどう接しているのか、また準太は、和己は糸目くんとどういう関係を築いているのかが気にかかったのです。

それだもんで、糸目くんの詳しい設定や性格がわからないままにいろいろ想像していくと

「糸目くんの和さんへの呼称がカズ+持ち上がり組な糸目+メオトバッテリー」という組み合わせと
「糸目くんの和さんへの呼称が和己+途中編入組な糸目+メオトバッテリー」という組み合わせでは

おのずとこの三人の関係性が異なってくるはずなのですよ!(机を叩く)

ご理解いただけますよね?糸目くんが途中編入組か持ち上がり組か(付き合いが長いか短いか)、和さんのことをどう呼んでいるかによって、和さんと糸目くんの間の距離感が微妙に変わってくるわけなのですよ!
「カズ+持ち上がり組」であった場合は、うわ、相当仲いいんじゃね?ってなるわけだし、
でもいやしかし、「カズ+途中編入組」はそれはそれでよくね?(ただし、この場合三年生は全員カズと呼んでいる可能性も考慮する必要あり)とか、それによって糸目くんと準太の関係性も類推していきたいじゃないの、という気持ちに。


桐青はどうも下の名前で呼ばれる確率がだいぶ高いようであるのに、先月号でなぜか島崎だけが監督に名字で呼ばれているという事態が勃発し、更に松永くんは「マサヤン」「マサ」二種類の呼び方をされている事実が確認されており、実は局地的には名前、名字、愛称が、それぞれの仲良し度などによって使い分けられてるんじゃネーノ的な推理が可能なわけですよ。
普通はね、先輩ってゆったら名字呼びですよ。河合さんとか。河合先輩とか。でも、桐青はなぜか下の名前にサン付けが主流。それならそれで徹されていればわざわざそこに意味を見出したりはしませんが、例外があるとすれば、そうは行かないじゃない。実は迅には「河合さん」って呼ばれている可能性も、まるっきりないわけじゃないじゃない。利央と準太だけが「和さん」って呼んでるのかもしれないじゃない。「和己」って呼ばれたり「カズ」って呼ばれたり、あまつさえ「カズさん」「和さん」「和サン」ってパターンに分かれているかもしれないじゃない。


そんな調子で、
「途中編入/青木+準太はタケと呼ぶ+持ち上がり/迅(+利央)」と
「持ち上がり/青木+準太は青木と呼ぶ+途中編入/迅(+利央)」とではまた全然違う!
更に
「途中編入/島崎+途中編入/青木+(準太と利央)+持ち上がり/迅」ならまだしも
「持ち上がり島崎+持ち上がり青木+(準太と利央)+途中編入/迅」だったらどうしよう!とか!


そういうことを考え始めると、もう脳の処理能力が追いつかない。


例えば、「持ち上がり島崎+途中編入青木+(準太と利央)+持ち上がり/迅」だった場合。
(*つまり青木だけ途中編入
「持ち上がり島崎(三年セカンド)←二遊間→途中編入青木(二年ショート):持ち上がり迅(一年サード)」で
セカンドとショートは別に仲がよくも悪くもないが、島崎が時々面倒な時に手を抜いて、青木に「おまえ深く守っといてくれ」とか言うので、それを青木は嫌がっている。
自分はそういうことはしないぞ!と思いサードの迅を何くれとフォローしてやるが、迅は青木のプレイは尊敬しているものの、人間的にはそれほど傾倒していないし(*準太を筆頭とする「和さん原理主義派」に属している)しかも実は島崎との方が付き合いが長くて気心が知れている…


とか…すいません…歯止めがきかなくなりました…真面目に読まないでください…(*青木と迅の方が仲が良いまったく別バージョンもあり)
もうそんな無数のパターンの組み合わせを頭の中で羅列しては
結局持ち上がり組と判明しているのは和準利だけなのでどれに特定もできずにどのパターンでも死にそうに萌えてます。
桐青ナインのデータがわかってくることが、これほどまでに胸苦しいことであったとは!


桐青は、主将派閥(和さん原理主義派)とファーストくん派閥(二年セレブに反感派)にうっすらと分かれている(争わないが何かする時になんとなく二つに分かれて行動する)、そのどちらにも属さない島崎(面倒なことは全部和己にまかせる/かかわり合いになるのがイヤ)でもどちらかと言えば和サンと仲が良い…と。
とかいう妄想をもの凄く勝手に巡らせた時も(ファーストくんの台詞ってまだ「タケ!」くらいしかないのに…)、
「持ち上がり和/途中編入島崎/途中編入ファースト」とかパターンを色々変えると内容も微妙に変わってくるわけですよ!
顔しかわからないファーストくんも、途中編入/持ち上がり/和さんと仲がいい/仲は悪くないが派閥になっている/実は出来ている(今考えました)…などと、色んなパターンを考えすぎてます。ほんとごめんと神様に謝りたいです。


それら全ての順列組み合わせとか無理ですからー!もう頭の中が確率統計の問題集みたいになってます。

「全ての三年生が、持ち上がり/途中編入関係なく、Kをカズと呼んでいると仮定する(*ただし、監督のみ“和己”と呼ぶ)。次のような場合の萌えを全て求めよ」とか…
「迅が途中編入組であった場合に考えられる利央との仲良くなり方と、他メンバーとの人間関係を全て推測せよ」とか…


元はと言えば、青木くんが迅くんをかわいがっているといいなあという妄想から端を発しているんですが(この場合、二人は持ち上がりか途中編入かということから発展してきた)まさかここまで桐青ナイン全てを巻き込んだ組み合わせ(注*カップリングではない)盛り上がりに発展するとは夢にも思いませんでした。
もうなんかね、これ始めると、際限なく萌えてしまうわけですよ。限界のない遊び。桐青データは限られているので、台詞や呼び名などで関係を類推するしかないのです。誰と誰は仲がいい、誰と誰はそうでもない、そういうの。


しかし、さすがにこんなアホなっていうかあまりに膨大すぎる順列組み合わせ設定割り出し作業は、私の長い長い腐女子生活でも初めてですよ。と思ったけど、なんか…覚えてないけど、すんごい昔…ここまでの規模じゃないけど似たようなことを考えていた記憶もあったようななかったような。


今までここのブログに書いていた桐青萌え妄想は、まだ自分としては普通レベルっていうか、まあ誰でもやるでしょレベルだと思ってたんだけど、今回脳が消耗しすぎたところでさすがにこれはちょっとどうよと自分で思いました。友人に「現在このようなことを考えているのですが」とメールしたら、私の萌え妄想に慣れているはずの友人が「これはちょっとヤバい状態なんでは…」とコメントに困っていた。もう一人の友人には「グッジョブ!持ち上がりか途中編入かって重要だよねー」と言われたんだけどな(彼女は中高一貫校出身)。


結局、この膨大な遊びも
最終的には「メオトと利央が桐青の中でどういうポジションにいるか」っていうことの割り出し作業なんですけどね…


現時点でのトップ盛り上がりは、真柴迅くん。彼が持ち上がりか途中編入かってのが知りたくてしょうがない。
迅と利央が持ち上がりでずっと仲良しならそれはそれで普通に萌ゆる。でも、途中編入なのにもうあんな仲良しってのもかなり萌ゆるわけじゃないですか。
中等部時代の話を書いていると、誰がいるかいないかってのは凄く重要なわけです。青木くんが途中編入組なら中等部話には出せないわけだし。迅もそれは同じ。ああ、おしえて…!あなたたちの中学生時代を!!


そして島崎さんに関してはですねー、世間(桐青サイト界隈)では先月号あたりから、和準前提の島準などがだいぶ盛り上がっているようなのですが、なんかこう、まだ島崎を攻め!とか受け!とか決定してしまうのは早計ではないのか、という懸念が脳裏をかすめているのですね。
何かね!奴にはこう、もっとまだ、私の気付いていない、未知のポテンシャルが隠されている!それを突き止めれば、抽選会で奴が別人のようだった謎も解ける!と、まだ今後の言動待ちです。
現時点では彼は非常に有能な選手であるということ以外は、私の中の設定には決定されていません。「やらしいバッティングをする=やらしい」では多分ないしな。アウ゛ェだってやらしいリードをするけどやらしいわけじゃないし(他人が見てどう思うかはともかくとして、本質は)

ここまで書いてお風呂入ってきたんですが、お風呂の中で考えたのは、やっぱり迅は持ち上がり組かな〜ということです。
桐青の監督が先月号で「利央サードできるか?」と言って迅くんを煽ったところ、あれをもう一回思い出してみると、選手二人の関係性を承知した上でああいうあしらいがサラッとできるっていうのは、監督の方がこの二人の組み合わせの空気感を元から知っている(中等部の監督から聞いてる/実際に目にしている)のと、この二人の間の関係性にある程度の歴史がある(お互いに知り合ってすぐに仲が良くなるようなタイプにも見えない、迅が途中編入なら二人はまだ出会って四ヶ月ほどしか経っていないことになる…まあ、利央のあの傍若無人っぷりで勝手になついたのかもしれませんが)からじゃないのかなーとちょっと思ったのです。


うーんしかし、利央って利央だからな…わからない…あんなウザいことを後ろから言われたら誰だってムカつきますね。二人とも別に互いに仲が良いなんて全然思ってなかったりしたら更に萌ゆるということに今気付きました。ヤバい。今、来てる。真柴迅の波が来ている…カップリングとかじゃなくて…なくて…
先月号とか、迅と利央がまぶしすぎて良く見返せません。迅くんは本当にかわいいなあ。青木がかわいがるのもわかるわけで(*妄想です)。利央をかわいがらないのもわかるわけで(*妄想だけどたぶんあってる)。利央はあのないがしろにされている感じが最高にキュートなのです。
しかし、迅と利央の仲良くなり方って、絶対利央が勝手になついたんだな。迅はいま、現時点でも心底ウゼーとか思ってそう。仲いいとかコンビとか言われたら凄く心外だと思いそう。一緒にするなと思ってそう。
先輩たちのコンビは「和さん/慎吾さん」(三年生同士実力派同士カッコイイ)「和さん/準さん」(阿吽の呼吸のバッテリーでカッコイイ)「準さん/青木さん」(二年のセレブ同士でカッコイイ)のに、なんでオレだけ利央とコンビ扱いなんだよ!とか思ってそう。いいんですいいんです。利央はウザくてナンボですよ!
あー結局利央がかわいいですねって話になりましたね。めでたしめでたし。


追伸:ひぐちせんせいへ。なぜ、抽選会で利央の隣に座っているカワイコちゃん(*島崎ではない)を早う出してくれないのですか?楽しみに待っているんですが…


更に追記:
先月号読んでいて思ったんですけど、島崎と迅はやっぱり持ち上がり組かも。


島崎が、三橋の遅い球はかえって迅には難しい、だから打てないんだ、迅は速球には凄く強いんだけどな、と考えるところがあるんですけど、そういうことをスッと思いつくっていうのは、やっぱり付き合いが長いんじゃないかとおもうんですよ。
迅が持ち上がりにしろ途中編入にしろ、1年として今年度入学してきたら、島崎が途中編入だとしたらほんの三ヶ月ほどの付き合いしかないことになります。それだったら、ここまで断定的な言い方をしないんじゃないかと。「あいつ速球にはものスゲー強いんだけどなー」「それ以外にねーだろ」なんて言わないんじゃないかと。ただ「強い」じゃなくて「ものスゲー強い」ですから。普通、知り合って間もない一年の能力に、そこまではっきり「ものスゲー強い」とまでは言わないような気がします。これはやっぱり、昔から「迅は速球に強い」って印象が強いんだと思うんですよね。
三年の島崎が一年の迅の能力値をそこまで詳しくわかっているのだとすれば、やっぱり二人も付き合いが長い=持ち上がり組じゃないかと思うわけです。


ああ、少し楽になりましたよ!
私の中では現在、
和準利迅慎が持ち上がり組だと決まりました。これで順列組み合わせが少し楽になるよー。
青木くんはバランス的に途中編入組希望だけど、個人的には準太にも中等部からのタメ友をつけてあげたいなあ。
あとは糸目くんとファーストくんだ。ああ早く名前を…!!出番を!!