ありすぎてもなさすぎてもダメ

http://d.hatena.ne.jp/urouro360/20041129#af 
こちらで笑っていただけてむしろ嬉しいemifuwaです。もっと笑っていい。私も人様のたいがいどっか行っちゃったような感想や妄想読んで「うわ、この人アホだ(誉め言葉)」と震えるのが大好物です。ここに書いている妄想は腐じゃない人が読むことも想定してまあせいぜい二割くらいで書いているのですっていうか全開になんてできない、作品にする時のネタがなくなっちゃうから。

コメント欄にも書きましたが、設定は無尽蔵に欲しいわけではなくて後から要らん設定に出てこられたりすると「チッ…」とあからさまに舌打ちすることもあります(自分勝手)。この辺、現在進行形の連載ものは難しい。もっとも嫌いなのは、番外編で書かれたりする「実は○○と●●は幼い頃出会っていた」ネタ。そんないかにも後付けくさいエピソード要らんちゅうねん。

例えば今回軽く泉と浜田で萌えたりなどしてみました。(小中が一緒(先月号)→でも今月号で浜田が一個上と判明→一個上だってわかってるはずなのに激しくタメ口の泉さまが素敵→泉浜田はデフォルトでファイナルアンサー?)このくらいの情報から萌えを生じさせることは、腐ならたしなみのうちに入るでしょう。私も全然本命萌えとかでなく、勝手にソ腐トが起動しただけです。
今回はいま一番知りたい情報が「どんなタイプの選手か、チームか」(どういうタイプのチームであるかによって、西浦と試合した時に双方がどう成長するか、どっちが勝つかという予想の手助けになる)ということなので、デキるマネジの集めたデータが喉から手が出るほど欲しかった…和サンがどういうタイプの捕手か(阿部との対比)準太がどういうタイプの投手か(三橋との対比)が今まさに私にとっての最大の関心事。更に言えばそれ以上のプライベートなネタとか要らんわけですよ。そこは勝手に捏造するので。

原作であんまり根掘り葉掘りきっちり描かれている場合は、妄想のスキがなくて萌えシチュエーションであるにも関わらず萌えが育たない時があります。私にとって浦沢漫画がそれ。好きだけど、物語の枠組みがしっかりしすぎているがゆえに妄想が育ってくれない。そのものの世界を楽しみたいと思ってしまう。「PLUTO」も今の所はそうです。
でも、手塚バージョンの方はスキがありまくりなので、最初に読んだ時点できっちり妄想さしていただきました。ごちそうさまでした。


あとそれから、同人誌って高校生くらいの時は複数でわきわき集まって作ったりしますけど、年とるに従って個人誌に移行していくものかと。
学生の頃はとりあえずその場に居る子同士で作るから作風バラバラだったりするけど、大人になれば一人で印刷代も捻出できるし金銭トラブルもないし好きに好きなもん作れるし、周囲はほぼ個人で作っている人ばかり。たまに突発的な盛り上がりがあれば合同誌ということもありますが、まれです。

買う側からしても合同誌とかアンソロとかってイヤなんですよね。あなたの作品が好きなんであって相方さんのは別にイラネ…ってことはままあります。アンソロ同人誌は特にマイナージャンルやマイナーカップリングで盛り上がって作られることが多いですが、だいたい読みたいのはその中の一人〜二人のだけだったり…でも分厚くてリッチな装丁で千円以上とられたりといいことがないです。

あれっいつの間にか話がそれたぞ。ええーと、だからurouroさんも今から一人で好きな同人誌を作っても、何の問題もないですよという話でした!