その後のドリと私

ここは色んな固有名詞を出しているので、もの凄く色んな検索ワードで色んな人がやってくるのですが、いろんなドリーム小説を求めて来る人がいるよなーと感嘆。
意外に多いのは「花より男子」「ドリーム小説」で来る人。すいませんありません。ここは一個へたれデスノドリがあるだけです。でも、花より男子でドリってなんか凄くまっすぐな方向性の妄想という気がする。おお振り+ドリで来る人も何人か。花井ドリなら私も読みたい。
最近なんだか、だいぶドリに対してオープンになっている自分がいます。ここを始めた頃は「わからんよなあ…」と思っていたわけで、やっぱり人間やってみないとわからない。
ここを読んで、ドリの世界に初めてダイブしてくれた非腐女子(同人の世界を知って1〜2年)の友人に、おすすめドリサイトを教えてもらって読んだり。彼女も「ドリは基本的に駄目!でも、レベルが高くて完全にファンフィクションとして読めるものは好き」だそうです。
まーほらあれだ。二次創作だってなんだって、自分の好みに合わない、つまんないものを読むのは苦痛なわけだし?私は自分の名前を入れず、完全にファンフィクとして読めるドリなら面白ければ読みます!な人になりました。(しかし、探して読もうとまでは思わないのだけど。その辺が「ドリ好き!」とまでは言い切れない自分)
教えてもらったサイトも、女の子=主人公=自分側の方の子供の頃からの設定がきっちり決まっていて、ドリの主人公というよりは完全なオリジナルキャラクターでした。オリジナルキャラクターが出てきて既存の男性キャラクターと恋をするファンフィクションとして、面白く読めました。


私は自分で書こうとは思わないんだけれども、好きな男性キャラクターに対してドリ的な妄想をもつことは皆無ではありません。ていうか、おお振り花井に対してなら全開ドリ妄想出来る(しかしそれを文にして人様に見せようとは思わないが…)。
おお振りだと私はドリ対象として花井が一番、次は阿部かなあ。普通に好きな男子のタイプとして。
おお振りキャラで誰が一番好きかというのは非常に難しいんですが、阿部、花井、榛名が好きなんです。でも、「好き」の方向性が全員まったく違っている。
現実にいたら好きになりそうなのは鉄板で花井です。阿部は、内面を知っているから好きだけど実際いたらとっつきにくそうだし。榛名はもの凄く好きなんですがドリの対象としては考えられないし、どちらかと言えば読みたくない。榛名に近づきたいとか、話をしてみたいとかあまり思わない。恋をする榛名というのをあんまり想像できないからかもしれない。
(阿部と花井はモモカンとのエピソードなんかがある分、女性との恋愛ネタを思い描きやすいというのもあると思う)
で、じゃあ花井、阿部、榛名で腐女子妄想をするとなった時はどうなるかというと、花井は割とライトな萌えネタとして消化し(私はギャグネタだとマンガ、シリアスだとテキストにする傾向があるので花井だとギャグ四コマとか)、あんまりシリアスな、内面に踏み込むような話は描かなそうな感じ。原作で脇というのもあるんだけど、あんまり何というか…「掻き立てられない」というのかな。和サン準サンだって脇も脇なんだけど、「掻き立てられてる」わけだし(あれは特殊すぎじゃないかという己の声を無視)
阿部、榛名、三橋とかあの辺はもうギャグでは絶対書けないので、テキストになります。特に榛名は。


というようなことを考えると、ドリ妄想で楽しめる自分と腐女子萌え妄想が好きな自分て、やっぱり少し違うところに居るような気がします…(あたりまえ?)
腐的本能にて追求したいキャラはドリ対象にはならず、
ドリ対象になるキャラは腐的にはあまり掻き立てられない。
それはそれ!これはこれ!
いや、でも、キャラによっては一概にそうとも言い切れない気も…うーん…


最近「彼とならドリ的妄想を楽しみたい!」と思った男性キャラクターは
ギロロ伍長です。胸がキュンキュン言いますよ!今わたし、女子!


「女子として」と「腐女子として」は、重なってる部分もあるけど、重なってない部分の方がたぶん多い。