今月のおおきく振りかぶって

ついに三回表終了。次回からは少しずつ打席を飛ばしたりしていくのでしょうか?西浦はどうしてもあまり飛ばせないし、桐青打線も今まで印象的な打席を披露したキャラと出番の多いキャラはあまり飛ばせないでしょう。迅、島崎、河合、準太あたりはカメラをクローズアップされるでしょうから、いよいよ「今年中に終わるか」が微妙になってきた気もする桐青戦。いや、いくらなんでも今年中には…とは思うんですが…
えーと今は6月号。来月7月号なんとか5回表くらいまで持って行って、桐青監督の西浦攻略チェック。8月号から西浦攻略開始アンド雨ひどくなるアンド三橋パンクで西浦ピンチ(七回終了くらい…早いかな)で巻頭カラーアンドアフタ表紙。9月号でモモカンの立て直し、阿部と三橋のバッテリー、ピンチから更に絆を深めるイベントなどありつつ、桐青方面もいろいろと盛り上がりつつ(八回表あたりまで)。10月号のラストで命運を決するヒキをして、11月号にて決着アンドその後の各キャラエピソードなど。ああ…それでも十一月までかかりますか…
来月はルリちゃんネタも出るだろうし。まあルリちゃん出てる間に三回裏の桐青打線が点を入れられずにスルーされるのかもしれませんが。次の打順は準太からですが、今月見事に復活して、ストレートでガンガンおさえてくれた準太の打者ポテンシャルはどんななのか気になります。

さて冒頭から。桐青の二年生セレブ青木くんの名前判明!タケヒコだった!!うわーい!!しかし、直後に私を突き落とした事実判明。「こいつは去年1年生で唯一甲子園の土を踏んでる」…っあー!!いやすいません。突き落とされるのは大変個人的な事情です。私の中では、準太も一年からエースとまでは言わないまでも出場はしてる設定になっていたからです。勝手にいろいろドラマを捏造していたからです。ああ…書き直さなくちゃ…まあ、それはそれでまたいろいろおいしいですよモグモグ。桐青なら何でも食べますよ。
青木くんはやはりセレブ中のセレブなのですね。ああ、あなたが高校から入学組なのか持ち上がり組なのか教えてください(たぶん単行本になってから判明するんだろうな)。桐青モデル校は持ち上がり組はどちらかと言えば少なめで、全校でも高校から入学する生徒の方がずっと多いようなので、実際持ち上がり組は和準利くらいしかいないのかも。割合としてはそのくらいで自然。
そして「8番サードから4番ショートに上がってきた」ここでemifuwaさん大きくガッツポーズ!
書いたか書かなかったか忘れたけど、「青木くんは一年の時サードで、同じポジションで同じように一年セレブの迅くんをかわいがっているといいなあ(そして利央はかわいがっていないといいなあ/迅くんは青木くんを目標にしているといいなあ)というような妄想を大切にあっためていたわけですが、その妄想が、ほぼ、補完された形となったっ!!(そうか?)私には見えます!心の目で見るのです!ありがとうアベ!こんな素晴らしい情報を1ページ目からいきなりかましてくれてありがとう!迅くんが一コマたりとも出て来ないさみしさもこれで埋められそうです。
(青木くんが途中編入組だった場合/迅くんはどっちでもいいです)→青木くんは、持ち上がり組の和準利のちょっとさばけすぎな先輩後輩関係っていうか利央の態度がちょっと馴染めないのですね。先輩と後輩ってそういうんじゃねえだろと。仲がいいのはいいけど、引くべき線はちゃんと引くべきだろと。なかよし桐青中等野球部からの持ち上がりの雰囲気に、ごく普通の野球生活を送ってきた(しかもトップレベルでわたってきた)青木くんはどうも違和感を感じてしまう。その点、迅は青木くんから見てもごく普通の後輩的な態度なわけです。更に、昔の自分と同じポジションで同じように一年から抜擢されたセレブ。親近感あるわけですよ。かわいいわけですよ。だから自然、青木くんは利央よりは迅をかわいがるという構図になるわけですよね。利央のことはあんまり好きじゃないといいと思う。アベよありがとう。本当に本当にありがとう。うわあまた1ページ目の阿部のネームだけでこんなに字数が。

そして青木くんは、かっ飛ばすタイプなのですね…ちょっと意外。それほど表情を動かさないのにガンガン振り回すところがカッコイイ。そして冷静。今後も、西浦にとって手強い4番になりそうです。

えー!!和サンは5番なの!?いつまでも防具付けたままモタモタしてたから(先月号)下位打線という予想が圧倒的だったのに!5番!!カコイイ!!
三振。監督も和サンも、西浦が予想していた力と違うことに気付き始めています。そして「和さん→島崎を『慎吾』呼び」と「監督→和さんを『河合』呼び」「ファーストは本山くん」と心に深く刻み込む私。
島崎も和さんも監督から名字で呼ばれてるんですねー。チビッコ達(迅・利央)はチビッコ呼びなのかしら。でもマサヤン(三年)もマサヤン呼びだったし…単に各選手のキャラと呼びやすさの問題かもしれない。島崎と和さんは、名字で呼ばれるタイプの選手なんですね。たぶん本山くんとかも名字呼びでしょうな(勝手にキャラ立ててるし…)。


そして56ページ、和サンとキャッチを交代する捕手は利央ですね?身長、やっぱり結構大きいっぽい。若干の遠近がかかってると思うんですが、それにしても和さんと同じくらい(=178〜182くらい?)なのかも。
前々から見た目が「きみペ」のモモに似てる説がささやかれていましたが、あんな感じなのかもしれません。


アベと準太対決…
ああああ、書き分け…が!!
言いたかないけど、書き分けが!!
バッターボックスにいる人が、次の瞬間マウンドの上にいるという不思議!!


57ページの一コマ目準太のアップは、アベとの区別をつけるためなのかいつもとタッチが違う(笑)あと、全体的に一年のアベと区別のために顔…というか鼻を長くしてるっぽい。でもそうするとたれ目の榛名になります(笑)悪循環。是非、ひぐちさんにはアベと準太と榛名をユニフォーム姿で並べて描いてほしいです。意地悪で言ってるんじゃありません…(しょんぼり)


そして今月のハイライト。三橋の
「あ・あ ありがとう 阿部君…」


毎回なんかしらのコミュニケートの見せ場がある阿部三橋バッテリーですが、今回のこれはちょっとキました。阿部がじわりと涙ぐむ気持ちがよくわかる。三橋すごい!三橋すごい!!
しかし、そう思うと同時に、このバッテリーはほんとまだ始まったばっかりなんだなあと思いました。まだ、こんな段階にいるんだなと。こういうところをすっ飛ばせる(既にある)というバッテリーも当然あるわけですよ。ていうか普通そうですよっていうかええと…
でも、他のバッテリーはこの場合どうでもよく、この人たちはこの人たちそれぞれの歴史をしょってきて、やっとここまでたどり着けたわけで。本当によかったです。
三橋すごい!えらい!と思う。いくら誉めても飽き足りないくらい。
モモカンの西浦評と同じに、「のびしろがある」バッテリーなんだな、と改めて感じました。
彼らの一歩一歩を、これからも見守っていたいです。


そして、三橋のテンション上がりすぎ状態を見抜いたアベ。モモカンもうっすら危惧していることでもありますし、次回で何らかの対抗策が取られるでしょうか。
でもさすがに、花井や沖を使っていくというわけにもいかんだろうしな…三橋も、言って回転数を落とせるようなタイプなら世話ないしなあ…


巣山くんの打席。ここでえ、と引っかかったのは、巣山が準太のことを「この人」と言うことね。
「こいつ」とか「あいつ」とかじゃないのね。「この人」かあ…準太は二年だもんね。巣山くんの人柄が伺える。
例えば、泉なら「こいつ」って言うと思うんですよ(だから泉が性格が悪いと言ってるわけではないです)。巣山くん、好きだなあ(泉も好きです)。


田島の打席。和さんナイス配球!今回の田島は良かったです。かわいかったし。あんまり人間離れしてほしくないので…和さんが田島の狙いを読めたのは、トップレベル同士だからというのがあるのかもしれない。得体の知れない西浦全体よりも、ピンポイントで見たら田島の方がまだ噛み合うというかわかりやすいのかもね…


そしてルリちゃん登場!!フラグか!?フラグなのか!?
全国一千万のかのたん(注*三星の叶)ファンの女子の「かのたんは…!?」という叫びが聞こえてきそうです。ていうか聞こえました。悲痛だった。みんな、強く生きていこうな!!


桐青メンツ/自分のためのメンバー表


打順 1 サード(17)真柴迅:一年
   2 レフト(7)松永まさや:三年
   3 セカンド(4)島崎慎吾:三年
   4 ショート(14)青木毅彦:二年
   5 キャッチャー(2)河合和己:三年
   6 ファースト(3)本山○○ :三年
   7 ピッチャー(10)高瀬準太:二年
   8 センター(16)山○○○:二年
   9 ライト(?)前○○○:?年


たぶんライトの子は三年でしょう(この子があの控えピッチャーの糸目くんだといいな〜前って言う字もイメージに合うし…)それにしても二年が三人もいます。ほんとにこれがレギュラーなんだろうか?