本を売る

基本的に本はよほどのことがないと手放さない方だったんだけど

1.大人になって好きなように買えるようになった
2.ネット販売で、一度手放した本でも読みたくなれば手に入る手だてが増えた
3.持っている本の絶対量が増えた

という三つの理由から、以前よりは手放すようになっている。
なにせ買う量も一般人から見たら尋常じゃないので、ちょっとは手放さないと場所がねえ…
風邪で寝込んでいる間、ネットで買った本の冊数は六十冊以上!買いすぎ!大人ってすてき!読んだ本の感想をきっちり書いてる人ってすごいと思う。
病床で読み返したマンガ「エロイカより愛をこめて」(読みたくなって探したのになぜか一冊も見つからず、文庫版と新刊で全部揃え直した)(創りかたも面白かった)「ヒカルの碁」(久しぶりに読み返したら、…本当にこのマンガ面白い。一巻のテンションが凄い!うわ面白い!って感じ)「HUNTER×HUNTER」(面白いんだよなあ、面白いだけに…最近の展開は正直ダルい)
活字の本を読む気力はあまりなかったんだけど、「すてきなあなたに」を全巻読み返したりしてた。

すてきなあなたに

すてきなあなたに

この人の文章好きだ。癒されるって言葉は好きじゃないけど、癒されます。中学生の頃ファンレターを出したことがある…


昨日病み上がりのリハビリに、ちょっと本を整理しようと売る本を吟味。
だぶって買っていたものや、途中まで読んで「…もういいや」ってなったものなど。


カレカノ(ギャグが好きだったんだけど、途中からキャラのセレブ化と黒ありま引っぱりすぎについていけなくなった)
モンキーターン(ま、いいかと…帯ギュはとってあるんですが)
・H2(好きなんだけど、ラストで何もかもぶちこわしに)
模倣犯(作品としては凄いけど、けったくそ悪くて読み返さないと思うので。と思いつつも、売る前にラストだけ読み返したりして)
ホムンクルス最新刊(面白くなかった。でも一応続きは読むつもり)
・京極何冊か(最初の方の数冊は好きなんで、それだけありゃいいかって)
推理小説何冊か(まあ、読み返しはしないかな?なもの。短編集とか。なぜか有栖川有栖多数)
・やじきた再開後に出た一冊目の新刊(…なんかもう、いいかと…狭霧が好きです…)
・ナルトの一巻(ハマれなかったので一冊しかもってない)


「なんかもう、いいかと…」の見切りが難しい。「からくりサーカス」途中から買わなくなっちゃったんだけど、今回売ろうかどうしようか迷ったあげく売らず…鳴海好きなんだよ…
ベルセルク」は出るペースがそれほど早くはないせいか、未だに買い続けてしまっているんだけど、完結したらどうしよう。最初の方は好きなんだよ!この、「最初の方は好き」っていうの困るよなあ。「やじきた」も最初の方は手放せないよ。
カレカノを手放そうと思った時、少女マンガで手放しても良さそうなのがないかなーと思って一応見たんだけど意外となかった…新しいのを買わない分、古いの(=まだお金がなかった頃に集めたもの)は売れないものが多い。でも、さすがに岡野史佳はもういいか…と思った。好きだけど、もう求めないな。谷川史子の昔のは売れない。萩岩睦美とか絶対売れない。そういえば「輝夜姫」は途中から買わなくなったけど、今月最終巻出るんだよね。どうなったんだろ。
赤ちゃんと僕」は手放せるか…?と思いつつ、いやでもサブキャラ好きだしなあ…とか考えているといつまで経っても手放せないよな…


推理小説は「トリック以外の部分が好き」という作品は残しがち。でも叙述トリックは好きなので残しがち。でも取捨選択はかなりはっきりしているかも。ミステリ好きな人はどうしてるんだろう?「全部とっておく」か「新陳代謝激しい」かどっちかなんだろうな。