妄想時の脳内映像


今日ヤンマガ立ち読みしたあと「ああまただ」と思ったんですけど、私は、特定の作者の漫画を続けて読んだりした後に自分の二次創作妄想をすると、脳の中の映像がその漫画になっちゃうんですよ。
今日はシガテラ読んだあと、コンビニを出てふっと自分の二次創作妄想の中に入ろうとしたら、利央がオギボー化してたので、自分で自分の脳内映像にウケてしまいました。映像だけでなく、コマ割りやギャグの雰囲気、ネームの乗りが古谷さんになっちゃうんですよね。特に今回の話がよく出来てて、繰り返して二回読んだのでそうなったんでしょうが。南雲さーん!人生ってきびしいよね!(もらい泣き)


これは漫画家全員でなくて、自分の好きな、よく見知っている、個性的な漫画家さんに限られます。よくなるのは、藤子不二雄(AもFも)、魔夜峰夫。ラブレスを四巻一気に読んだ後は、しばらく高河ゆん的なネーム運びが頭から抜けなくて辛かったです(笑)。後ろをベタにして右隅にフラッシュの中にモノローグみたいな…あの、あれ(笑)ファンロードを知っている人にわかりやすく言えば、一人「見たいもの&見せましょう」状態。それでネタが出ることもあるので、別に嫌じゃないんですけど。やはり、ベテランで個性的な作家さんほどそういう状態になりやすいです。コマ割りやネームのパターンが私の中に刷り込まれているんでしょう。好きで何度も読んでいるから、私の脳への影響力が強いんですねたぶん。好きな作家でも、自分の中の情報量が少ない状態だとならないし。
いろんな時に「こうなるんだけど」という話をしているんですが、同意してくださる方がいない…皆さん、ならないですかー?「まんが道」読んだあと自分の脳内映像がアビコったりしませんか?


そういうのなしで、素の状態で妄想(というか自分の二次創作活動のネタ練り)をしている時には、以前漫画を自分で良く描いた頃には自分の絵、自分の絵が無い(描いてない)状態だと、原作の絵と自分の絵半々くらいの状態のもの、テキスト主体になった今では、テキストのまま浮かぶものと映像が途切れ途切れに、その場その場で違います。テキストつきのゲームをやっているような感じです。