惜しげもなく桐青語り


*下の方に、よせばいいのに具体的な萌えを追加。
 腐女子的な語りが苦手な方は読むのをご遠慮ください。


自らのモチベーションを下げないためにも、桐青語りを積極的にやっていく試み。
urouro360さんだけでなく、以前「腐のできるまで」を書いた時isakikuさんに「ここまで書いてもらうとわかりやすい、大切なのは妄想、と」と書いてもらえたのが実は嬉しかったです。ここではあれ以外にはあんまり積極的に自分の妄想を語っていこうとは思ってなかったけど、過去ログ読んでたら結構語ってた。だからもう今さらいいかと。今度から「桐青語りの人」と読んでください。一気に書いたので細部間違ってるところあったら指摘してもらえると嬉しいです。


桐青のデータ欲しい!と叫びつつ、一番具体的に欲しいのはやっぱりメイン三人のデータ。まず投手の準太のデータが欲しい。これは外せない。

この漫画でこれまでに大きく描写された投手は三橋、叶、榛名の三人です。三人ともそれぞれに特徴があり、お互いに似たタイプではありません。

三橋:武器/九分割のコントロール、四つの球種(未だ詳細不明)変なストレート
   短所/球が遅い、他者とのコミュニケート下手などメンタル面での揺れ
   性格/卑屈で頑なで挙動不審(最近ではやや前向き傾向)
   体格/165センチ52キロ(一巻時点。現在はアップしている可能性あり)かなり細身で小柄。

叶 :武器/かなり落ちるフォーク
   短所/三橋にマウンドを独占されていたため試合経験が少ない
   性格/屈託ない、クラスの中心にいるタイプ(小学生の頃ガキ大将だった)
   体格/169センチ54キロ(二巻時点。今気付いたけど三橋より細いじゃん)相当細身で小柄。

榛名:武器/豪速球の本格派
   短所/コントロール(現在はやや改善された模様)捕手が球についていけないことあり。
      一試合投げ抜かない(80球制限あり)
   性格/超オレ様(現在は中学時の鬱屈から解放されたのか、以前より素直になっている様子)
   体格/三橋と並んで頭半個分以上は違うので、推定178センチ推定70キロ(希望的観測で多め予想)。


漫画であり、物語がありますから、三人とも試合をしたり物語の進行によって、短所を改善したり、精神的に成長したりしていってます。三橋は体幹を鍛えているため(球速があがる→制球が難しくなる?)、今後の投球スタイルはガラリと変わっていく可能性も?チームメイトとも徐々に馴染んできています。
叶は次に出てくるとしてもかなり遠いでしょうが、三橋に抱いていたコンプレックスを解消し、試合で浮上したチームメイト達との一時的な衝突も、叶の場合は性格的にあまり問題なくプラス方向に向けられるかと思います。
榛名は中学時代のトラブルから荒れていましたが、シニアの戸田北時代の阿部との関わり、高校に入学してからの経験などによって精神的に成長し、もともとの潜在能力を十二分に発揮し、無名校であるにも関わらず勝ち進むことによって他校からも強い投手として注目されるに至っています。彼はしばらくの間、西浦ナイン(というか阿部)の当面の仮想敵として君臨することかと思います。

で、次に登場する桐青高校のメイン投手は、当然ながら「この三人とタイプのあまりかぶらない」投手であると思われます。もちろん、性格面でもです。
準太の投手としての情報は、現時点で一ミリもありません。予想できるのは「全てそれなりにこなせるオールマイティタイプ(ただし決め手に欠ける)」もしくは「変化球が多彩」あたりじゃないかと思うのですがどうでしょうか。なんとなく、コントロールは良さそうな気がする(三橋との対比で、コントロールタイプだったりするかも)。
性格は、これまでの準太の描かれ方を見るのに「冷静で動揺しない」タイプではないかと、やや願望入り予測。スタンドでの観戦時、榛名に対してそれほど意識した感想が準太から出て来てないのは、自信なのか、もともと感情をあらわにするタイプでないのかは不明です。それから、榛名の速球に「準太と比べてどうこう」というような会話が無いのは、榛名とは違うタイプの投手だということの表れ?たぶん速球を操るタイプではないんじゃないでしょうか。球種が多いとか、コントロールがいいタイプなら、多分に実力のある捕手である和サンの配球、リードに生かされるんじゃないかと。
体格は不明です。ひぐちさんの絵は背が大きくても大きく見えなかったりするので、桐青三人組がスタンドで観戦している様子を見てもあまり大きそうに見えないのですが、その判断は確定にできません。
和サンは初回登場時と抽選会登場時では顔も体格もちょっと変わっているので(私だけに感じられるレベルかもしれませんが笑)一応大きいキャラとして設定されていそうな感じです。「桐青高校!」と名前を呼ばれて歩いていく時のコマの和サンはひぐちキャラ的には体格良さそうな部類に入るかと。和サンとあまり変わらない感じの身長で描かれている準太は、意外と大きいのかもしれません。175以下ということはないでしょう。利央も印象的にはチョコマカしてそうですが、やっぱり彼らと同じくらいで描かれているので、まあ170以上は最低あるのかも。


投手の次に気になるのは捕手です。和サンこと和巳(これでかずきと読ませるのは字の間違いじゃないかと思うが)くんは、今までの相手に比べて手強そうです。まず、スタンド観戦時に武蔵野の問題点を榛名の本気の速球一球で見破ったところ(利央も見破っているかのようですが、これは自分で気付いたのか和サンに言われて気付いたのか不明)。そして抽選会時での西浦を侮ったチームメイトに対する喝入れ。この二つの点によって、和サンは選手としての技量も高く、更に相手を侮って負けることの恐ろしさも知っていて、チームからの信頼も厚い主将だという事実が伺えます。甲子園出場時も、当時一年だった準太はどうだかわかりませんが、和サンは間違いなくレギュラーだったでしょう。積んでいるキャリアが西浦ナインとは比較になりません。また、西浦がメインの物語で戦った相手は実質三星だけであり、三星チームは一年生ばかりで、二三年のレギュラーが相手ではありません。良く考えてみれば、このような「頼りがいのある先輩キャラ」が登場するのもこの漫画では初めてです。それでいて、補欠で一年の利央に首締められても笑顔で許しているあたり、度量が広すぎるくらい広いキャラです。更にそれでなめられずにチームをまとめているなら、かなりのやり手(尊敬されるくらい良い選手)だと思っていいかと思います。西浦は全員一年だし、甲子園に行った経験のある、また当然二三年がレギュラーで二軍も存在するほど層の厚い桐青と対戦するには、まだまだ力不足もいいとこです。


この試合の勝敗は大変気になるところですが、西浦が勝つにしろ負けるにしろ、何らかの(野球の面でも精神的にも)成長が想定されていることは間違いありません(多分ないだろうけど、負けてチーム内が険悪になる、勝って進歩なく慢心するの展開の可能性もないではないですが)。そしてそれは桐青も同じです。桐青が勝つ場合、よほどのことがない限り、西浦は桐青を苦しめたが今一歩及ばなかったという展開になるでしょう。地力の差、キャリアの差、普通に考えれば桐青が負けることはほとんどあり得ません。三橋の九分割とまっすぐをどこまで見抜かれないかが勝負の分かれ目かもしれませんが、和サン相手にどこまで隠しおおせるか。また、阿部の捕手としての技量も、強豪相手にどこまで通用するかはまだ未知数です。甲子園出場経験のある捕手の和サンとどこまで渡り合えるか、阿部の手腕の問われる局面がたくさんありそうです。
この漫画で,阿部以外に強そうな(笑)捕手が出てくるのは初めてなので(畠はあまり実力的に高い感じには描かれていないし、秋丸くんは補欠で実力は不明だし)阿部との捕手としての技量対決は大変に楽しみです。体格的にも、キャリア的にも、人間的にも(笑)和サンの方が一枚上手のようで、阿部の奮闘を期待したいところ。
そして、桐青レギュラーバッテリー(和サンと準太)ですが。
スタンドでの観戦時の会話を見るに、先輩と後輩ながらもとても仲は良さそうです。メオトマンザイという形容が利央のボキャブラリーにあるかどうか個人的には微妙な感がありますので、これは桐青内で通常使用されている、もしくは以前に誰かが言った単語なのかもしれません。そのくらい相性の良いバッテリーだということだと思います。準太が一年の頃からレギュラーもしくは公式戦で登板していたともなれば、準太の実力もかなりのものであり、またバッテリーとしての経験もあることになります。準太がそれなりに強い投手であり、和サンもそれなりに強い捕手であり、バッテリーとしても安定している(二人とも現時点では感情の起伏が激しくなく、落ち着いたキャラに見える)とすれば、西浦にとって手強いバッテリーになることは間違いありません。
もちろん、打率や打順も重要です。準太が(たぶんないと思いますが)「エースで四番」のようなキャラなら、チームでの重要度、発言権、責任は格段に上がってきます。和サンも、打撃もイケる捕手なのかもしれません。桐青のチームの強さの比重が一極集中型なのか(だから最近いきなり強くなった)、全員まんべんなく強くて誰かが突出しているわけではないのか、打撃重視型か守備重視型かバランスタイプか。その辺も気になるところです。抽選会時の泉くんの解説では、桐青は「あれよあれよという間に勝ってしまった」そうですが、それが何を意味しているのか(投手が強くて守備が良くて点をやらなかったのか、打撃が強くてバカスカ点を入れてしまったのか、機動力があってガンガン塁に進めるなどの技術があるとか、いろいろ)。
桐青を西浦が苦しめるとしたら、主将に喝を入れられたにも関わらずの西浦をなめてかかることなどが予想できます。まあ、西浦ナインを見たらそれも仕方ない気がしますが。
それと、和サンと準太が安定した手強いバッテリーであればあるほど、和サンへの信頼度が高ければ高いほど、それが壊れた時の動揺は大きいのではないでしょうか。以前にも書きましたが、補欠で一年の利央が桐青キャラのメインとして設定されている分、彼の登場場面も当然あると推測されます(解説役になって、登場はレギュラーになるであろう来年、という可能性もありますが)。ということは、試合中に捕手の交代場面があるのではないかということです。
捕手が交代ということは通常あまり考えられないので、和サンのケガによる退場がまず一番に予想されます。スタンド観戦時の「例えば和サンが今日車にひかれれば(補欠の自分が出れる)」という利央の台詞は、それへの伏線だということも、ちょっと安直かもしれませんが考えられます。
抽選会での和サンの喝入れ場面、準太は一言も喋らず、表情も変わりません。これは、

1.それは当たり前だと思っている(準太の選手としての意識の高さ)
2.主将としての和サンの采配に異を唱えることはない(和サンへの信頼度)
3.和サンとは長い付き合いであり(中学からの持ち上がり組)お互いの人となりも良くわかっていて他のチームメイトよりも心情が通じているから、和サンの考えていることは大体承知しているので、コメントも同意もいちいちする必要がない(強いつながり)

のどれか、または複合ではないかと思われます(でも3の可能性を腐仲間に話した時「それは穿ちすぎだと思う」と言われたけどネ!)
準太は和サンをかなり尊敬しているのではないか、というのは過去の桐青語りでも散々語ってきましたが、その和サンが不測の事態でいなくなったりした場合の準太の動揺がどのくらいか。利央に交代した場合、利央は和サンの代わりとしてしっかりプレイできるのか。準太の動揺をフォローできるか。また、準太はまだ一年で経験も少ない利央をフォローできるか。西浦と対戦して桐青が成長する場面があるとすれば、この辺でしょう。
また、西浦が桐青から学ぶべき点は、和サンと準太バッテリーがコミュニケートもしっかり成立していて安定した手強いバッテリーだった場合、阿部と三橋がその辺から学ぶところが大きいかもしれません。特に阿部は、時々もの凄く視野が狭くなるのをどうにかした方がいいと思います(笑)
ちょっと和サンを持ち上げすぎかもしれませんが、私の予想はこういう具合です。


とまあ、こんな感じで考えているわけで。emifuwa的にはこれは妄想のうちに入ってません。妄想というのはここから!この後ですよ!書かないけど!でも、わかるでしょ?(笑)わかるよね?
でまあ、こういった想像がまるっきり裏切られても、それはまたそれでいーんですよ!そしたらまた新しく色々考えるから!妄想は無尽蔵無限大。自給自足バンザイ。


追記:この文章を書いた勢いで、今日は一日中職場で萌えすぎて大変でした。妄想巡らせてる時の自分の顔っていったいどんななんだろ。怖くて鏡が見れません。
ああだってもうどうしよう!あと三週間で桐青解禁ですよ!解禁!ていうか解禁しなかったら私もう新年迎えられないよ!年越せないよ!解禁ですよ!解禁!ほんとどうしよう。どうなっちゃうんだろう私。
あれだよねほら準→和はまあデフォルトすぎるので今さら言及するまでもありませんが、えー、阿部→和(だと私が判断できる)ネタがあったら、死んじゃダメだけど死んでもいい。投手と捕手なんて普通すぎますから!掃いて捨てるほどありますから!時代は捕手捕手!投手投手!
えーと…私は毎月っていうかうん、野球雑誌(分厚いやつ)を購入して熟読してるんですけど、ある高校球児さんのインタビューで、同じ地域の他校の選手の話をしている時に「時々一緒に走ったりする」と発言されておられる方がいらっしゃって、ええと、あの、他校もアリです奥さん!と目を血走らせて心で叫んだね。はい、社食で休憩中に読んでたんですけどね。他校アリですよ他校。むしろ同じチームより萌えるやないの。なかなか会えないところが。
とか、せっかく真面目に文章書いてたのにこれで全部ぶち壊しです。今日の脳みそは三橋→和サン(*野球の上手いやさしい人にはなついてしまうex.榛名)とか阿部→和サン(*敵としてはムカつきつつもその技量をひそかにリスペクト)とか桐青チーム→和サン(デフォルト)とかに費やしてました。三橋が「和サン は カッコイイっ」とか言い出してもemifuwaさんは止めないと思う。そして桐青の面々(代表:準太)に「他チームの癖して和サン呼ばわりしてんじゃねーよ!(名字で呼べよ!)」とイラつかれるといいと思う。あんまり今のうちから白昼夢を見すぎると後で痛い目を見るとemifuwaさんは理解すべきだと思う。でも和サンは総アイドル状態だといいと思う。でも本人は普通にかわいい彼女とかいるともっといいと思う(*和くんとかって呼ばれてます)。


えーと、風邪気味だし、寝ますか…(熱のせいにしてみる)