アカギ視点のすすめ

アニメの鷲巣さまって時々パワーパフガールズっぽくね？と常々思っています。emifuwaです。いや、あの線の強弱加減がね…

昨日のエントリ、何カ所かでご紹介していただいたようなんですが…
絶望した！！ゴルゴさんですらアカ鷲がアリな理由を把握していなかったという事実に絶望した！！
なんだなんだ！！ここは低能児の集会か！？
たるんでるっ…！！！おまえら、たるんでるよっ…！！！！！

あといただいたコメントを読んでて思ったんですけど、皆さん『アカギ』をアカギの視点で読んだりしないのかな…？？？？
基本的にあの作品は「アカギすげええええ」って感じの周囲の視点が中心で進んではいきますけど、アカギ本人の視点もところどころに出てくるし、完全に謎で何考えているかわからない人物ではないです。「のだめカンタービレ」はのだめ視点モノローグは皆無ですよね。のだめよりもアカギの方がまだモノローグ多いですよ。

鷲巣麻雀編、一度、アカギ視点で読んでみてください。アカギって、例えば鷲巣がお金の話とかしてる時はふーんって感じで無表情なんですけど、鷲巣が血液を賭けるとかなんとか、常軌を逸したことを言えば言うほど嬉しそうな顔するんですよね。ああ、楽しいんだなあ、嬉しいんだなあ、wktkしてるんだなあって。
で、読んでいると、アカギには「絶対鷲巣を倒す」とか「負けられない」とかはまったくない。ただただゲームを楽しんでいる。鷲巣が考えられない引きをしたりすると、アカギはすごく楽しそう。
「オレは追い…　あんたは逃げる…！」「鬼ごっこだ……！命の懸かった鬼ごっこ…！（ククク…）」「逃げなっ……！」「見事逃げおおしてみろっ…！鷲巣…！」「もし…　それができたなら……　上等っ…！」「死ぬさ…！」
「オレはいつでも死んでやる…！綺麗に…！」

アカギ視点で読んでみればね、皆さん、鷲巣さまなんて、一人ディズニーランドですよ。赤く目をギラつかせた狂ったネズミーランドですよ。もうアカギは楽しくて楽しくてしょうがないわけですよ。恋はメリーゴーランドかつジェットコースターですよ。「鷲巣さまのイーピンハント」とか、イーピン引くだけで何十ページも楽しませてくれますから！パスポート要らずの魅惑のワンダーランド！
あと、前回書き忘れましたけど、アカギのモノローグに登場する鷲巣さま（つまりアカギの脳内鷲巣）はおしなべて愛らしいです。おまえの中ではどんだけ鷲巣さまがかわいいことになっちゃってんのか問い詰めたい。そして鷲巣萌えについて一晩語り明かしたい。白服たちも一緒に。

＊参考画像

アカギの脳内鷲巣の一部をご紹介。

まず、雑誌掲載時にも話題になったこれ。

ちょっとコメントしにくいくらい、鷲巣さまが…鷲巣さまが…えっと…すごく…スリッパです…
アカギ自重。